2015年10月30日

読んだ本の数を記録する、から始まった ~Evernoteとブクログを"IFTTT" でつなげたゾ!

IFTTT-recipe-booklog-rss-to-evernote booklog-web-logo Evernote-web-logo IFTTT-web-logo

コワくなったことがありました。あるときから、文字を見ても意味をすぐに理解できなくなってしまったのです。

仕事が遅くなったので、なんでかな?年をとったせいか?疲れているのか?などと原因を考えていました。何をするのが遅くなったのか調べてみることにしました。仕事の中での作業を細かくチェックして分かったのは、資料を読むのにとても時間がかかっているということです。

そこで、今までバカにしていたのですが、古典的な方法を試すことにしました。"速読"です。

速読しても読んだ本の数も忘れてしまう! で、Evernoteに記録することに

1週間に1冊は本を読もう!と決めて始めたのですが、なにせ記憶力が衰えているので、何冊読んだかをすぐに忘れてしまいました。

そこで、仕事やプライベートの情報をいろいろ記録していた"Evernote”に、本の名前を記録することにしました。これなら、何冊読んだかを忘れることがありません。

"ブクログ"を使って、簡単にEvernoteに記録!

ところが、読み終わってもEvernoteに著者名を書くことすらも面倒で忘れてしまい、あとになって”何冊読んだか”なんて数えることができません。簡単に記録できるものがないものか・・・調べてみました。

"ブクログ"というサービスは、本の裏表紙のバーコードをスマホで読み取ればすぐに本の名前がわかること、その本を自分の"本棚"に登録すると、登録されたという通知が自動的にRSSで吐き出される、ということがわかりました。

わたしは以前から、”IFTTT”というクラウド連携サービスを使っていたのでピンときました、「ブクログに本を登録すると、Evernoteに自動的に本の名前が記録できそうだ」と。

で、実際にやってみたところ、うまくいきました! こんな流れです。

裏表紙のバーコードを読み取り⇒本の登録⇒(IFFFが自動で)⇒Evernoteに本の名前を記録

どうせなら、著者名や本の感想もEvernoteに書きとめておこう

しばらくすると、「あの本を書いた人の別の本を読みたいな」とか「あの本はどんな内容だったっけ?」と、知りたくなることが多くなってきました。

ところが"ブクログ"のRSSは著者名を吐き出してくれません。そこで、『レビュー・感想』欄に、本の感想と一緒に著者名を書きこむことにして、それをIFTTTを使ってEvernoteに自動で記録させるようにしました。

IFTTTレシピがこれです。

IFTTT-recipe-booklog-rss-to-evernote-details-01 IFTTT-recipe-booklog-rss-to-evernote-details-02-trigger IFTTT-recipe-booklog-rss-to-evernote-details-02-trigger IFTTT-recipe-booklog-rss-to-evernote-details-03-action

ブクログで本を登録し、レビュー・感想欄に書きこんだ後にIFTTTが動作すると、Evernoteにはこのようにノートが作成されます。

IFTTT-recipe-booklog-rss-to-evernote-details-03-note-on-evernote

ただし問題が一つあるので、ブクログへの登録はコツがいる

あるときEvernoteを見てみました。すると、レビュー・感想が書きこまれない本があるじゃないですか!ブクログには書かれているのに、、、RSSがおかしいのか?IFTTTのエラーか?

挙動を見ていると、どうも、こんなことのようです。

  • ブクログで本の登録をすると、すぐにRSSフィードが書き換わる
  • たまたまIFTTTがその直後にRSSフィードを見て内容が書き換わっているのを発見すると、すぐにEvernoteにノートを作成する
  • すると、ブクログに書いている最中のレビュー・感想はノートには記録されない
  • レビュー・感想を書いてRSSフィードが書き換わっても、IFTTTは登録されてアクションを起こした本は、それを無視するようで、動かない。

そこで、単純ですがこんな対応をしています。

『感想を頭の中で整理しておいてから、本の登録⇒レビュー・感想欄への書き込みを一気にやる』

これでなんとかしのげています。

まとめ

  • ブクログ+Evernote+IFTTTで、カンタンに読んだ本を記録!
  • レビュー・感想も記録できるようにしてあります。
  • なんと表紙の絵柄もEvernoteに記録できます!

最近になり、読んだ本を自分が運営するブログにも掲載したいな、とも思うようになりました。

上に書いた問題も解決したいので、別の方法に挑戦することにしました。やったことと結果は別の記事でご紹介します!

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