2015年10月28日

少し先のタスクを管理するなら、ToDoでなく、リマインダーだ! 体験記:パソコン/スマホ活用で生活を快適に

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梅雨時に草花が枯れてしまった花壇の一角を、涼しくなってから掘り返して冬場の寒冷消毒をしたいのですが、『ジョルテ』のToDo機能とか、『Checkvist』、『RememberMilk』といったToDoアプリやサービスを使っても、なんかしっくりしませんでした。

そのタスクはかなり先にやるものなので、いつまで経ってもリストに残ります。やりたいことをどんどん書いていくと、あるとき画面を見て「こんなにいっぱいやらなきゃいけないことがあるんだ~」とマイナスな気持ちになってしまいます。何のためのToDoなのかわかりません。

それと、ToDoリストに書いてあっても、日付を入れておかなければ忘れがちとなります。

試しにiPhoneの『リマインダー』を使ってみたら、その名のとおりの働きをしてくれました!

最近iPhoneを持つようになって、ToDoアプリのようなものが標準で搭載されているのに気づきました。名前が『リマインダー』、 英語でいうと『reminder』、この単語の意味は『remind=(~に)思い出させる』だったな、と心の中でつぶやいていたら、、、

「もしかしてこれは、ToDoアプリでなくて、決めた日時で何かを知らせてくれるアプリだ。 これなら、”いつかやるタスク”や”毎週やるタスク”を書きこんで、知らせてくれる日時を設定しておけばいいんだ!これなら、少し先のタスクを忘れても、アプリが知らせてくれるかもしれない」

アプリを初めて起動して画面をみたところ、どうやらタスクをカテゴリー(タブ)ごとに分けられるように見えました。

「今日やるタスクは[今日やる]という名前をつけたタブに移動させれば、タスクが全部終わったときには[今日やる]タブの中には何もなくなって、気分スッキリを味わえるかも!」

で、リマインダーアプリ、使ってみたところ、予想通りの効果が得られました!うれしい!

それ以上に、こんな使い方ができました

忘れたら大変だと思い、使ってみました。

ひとり暮らしを始めた娘のアパートを家族で訪ねるとき、アパートのそばに来たら『娘に電話する』という通知をしてくれる

これは、通知(リマインド)を日時でなく場所を指定することで、その場所から○○kmの範囲に入ったら通知する、という設定ができるためです。

ほかの使い方としては、こんなものがあるでしょう。

  • 『おいしいとウワサのケーキを買う』と入力して、ケーキ屋さんの位置の情報と合わせて登録しておくと、たまたまケーキ屋さんの近くに来たらそのことを知らせてくれる
  • 『顧客〇〇社の△△様にご趣味のネタを伝える』と入力して、〇〇社の位置の情報と合わせて登録しておくと、〇〇社に近づいたらそのことを忘れずに通知してくれる
  • 自宅から離れたら『ガスの元栓を切ったか思い出す』と通知してくれる
  • 運転中にかかってきた電話で『後で通知』をタップすると、1時間後にそのことを知らせてくれる

iCloudを使えばMac上のブラウザでも見れますし、アンドロイドでもリマインダーのデータを共有するアプリがいくつかあるようです。

まとめ

少し先にやることもToDoリストに書いておく一方、”今日やる”リストは、やることが完了したら全て消えて気持ちよくなりたい!という場合は、ToDoリストよりリマインダーのアプリがふさわしいと思います。

日時のほかに、場所を指定して通知してくれる機能も便利ですよ!

『リマインダー』の詳しい使い方は、下のサイトをご覧ください。

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