2015年10月18日

バケツ稲を脱穀して分かったこと

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刈り取ってからちょうど2週間たちました。脱穀の時期です。

参考にした情報 雑誌『ちゃぐりん』別冊『ちゃぐりん菜園ノート』

JAの関連団体である、一般社団法人 家の光協会が発行している『ちゃぐりん』という月刊誌を購読しています。その2015年4月号別冊付録『ちゃぐりん菜園ノート』にバケツ稲のやり方が詳しく書いてあります。脱穀はそこに書いてあるようにやりました。

準備したもの

もみ

カラカラにかわいています。小指だけでも持ち上がるくらいです。緑がなくキレイな褐色になっています。

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牛乳パック

大きさはなんでもいいです。口の部分が同じものなら、生クリームとかジュースとか、500mlなどの小さいものでも十分です。

新聞紙

もみが飛んでも拾えるように地面に広げます。

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脱穀作業 といっても手先の作業です

稲穂を牛乳パックの口から中へ突っ込んで、口を指で閉じながら、稲穂をパックから引き抜いていきます。するともみが穂から外れて、パックの底へ落ちていきます。

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これを、稲穂の数だけ繰り返します。ひと束で十分です。ひとりでやりましたが、あーつまらなくてあきてきた。こどもは友達が遊びに来ているので手伝ってくれません。ひとりでやるなら、Tunin Radioなどネットラジオチャンネルの音楽が聴けるよう、スマホをそばに持ってこればよかった、、、

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数えたり計ったりして分かったこと

ひと束で約60の穂がありました。長い穂、短い穂、があり、途中で数え忘れたものがあったようです。

そこから、約110gのもみが収穫できました。

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農家の手伝いで、30kgのもみから精米で22kg強の白米が取れます。つまり今回のバケツ稲のもみ110gからは、おそらく80gの白米が取れそうです。

白米1合が約150gですので、80gは女性や子供の茶碗1杯分くらいでしょうか。

結び

もみすりと精米は、新嘗祭にあたる11月23日にやるつもりです。『ちゃぐりん菜園ノート』に方法が書いてあります。道具を二つ使うのですが、この組み合わせはとても意外です、というより少しきれい好きなお母さんなら引いてしまうかもしれません。

そういえば、バケツの中の根を観察するのを忘れました。次の週にやって結果をお伝えしたいと思います。

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