刈り取りと脱穀が終わり、食べる直前に籾摺り(もみすり)をやるのみです。
バケツ稲のやり方は、雑誌『ちゃぐりん』2015年4月号別冊『ちゃぐりん菜園ノート』に書いてありました。
この雑誌、JAの関連団体である一般社団法人 家の光協会が発行しています。
刈り取った後にバケツに残ったイネの株、その下の根っこはどうなっているんだろうと思い、田んぼに土を戻す時に観察してみました。
なんだ?どう生えてるんだ?
田んぼでバケツをひっくり返して、取り出しました。土が硬くてなかなかバケツから抜けませんでした。
ん???この土のかたまりの側面にあるのも根っこだけど、、、どう生えているんだ?
少しずつ土を崩していこうとしたのですが、土はカラカラに乾いてカチカチです。まわりに水がなく土を溶かすこともできません。
見えている根っこは上か下かどちらの向きに生えているのかを知りたいと思い、イネの株側つまり上の方を手で削ってみました。するとこんな感じ。
んー、どうも根っこが細くなっているようです。すると、側面に見えた根っこは下から上に伸びているのかな?
で、寒くなってきたのでココで断念!ココからは、足で土をけとばして崩していきました。
7月に田んぼの草取りをしたときに触った根っこの感触とは大違い
根っこの全体が見えてきました。
気持ち悪い見た目ですが、私の直感は「あ、ラピュタの樹だ」。
それにしてもビッシリ生えていますね。
7月に手伝いで田んぼの中に入って雑草取りをやりましたが、雑草の根が深く、ドロの中に手を突っ込んで引っこ抜いていました。
自然とイネの根っこも指で触ってしまうのですが、そのときは上のようにびっしり生えているという感触はありませんでした。頼りなげな本数だったような気がします。
コメを成らせるためにたくさんの根を生やして、土の養分と土の中の酸素をいっぱい吸っていたのですね。
結び
観察は大失敗。土が乾く前にやるべきでした。
このあとに見に行った小学生自由研究発表会の子どもたちの発表の方がよっぽどよくできていました。脱帽です。
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