ていうか、アメリカ英語の発音は、他のどこの地域よりも特殊ですヨ。と、アメリカ、ヨーロッパ、アジアとほぼ同時並行して仕事をしているうちに気づきました。
イギリスを含むヨーロッパの方々の英語の発音や、アジア系の方たちの発音、インド系の皆さんの発音、すべて違います。
悪口に聞こえそうですが、NHKの英語講座は自信をなくすだけ
私の聞く限り、NHKの英語講座はアメリカ英語が基本となっています。英語の学習に取り組み始めたころに聞いても、発音が聞き取れずに苦労しました。
個人的には、『NHKの英語講座は、英語ギライを増やしているんじゃないか』とさえ思っています。
じゃあ、ヒアリング力をつけるにはどの英語を聞いた方がいいのか?
かなりテキトーですが、こんな感じでしょうか。
誰の英語でもかまわないので聞く
手っ取り早いところでは、NHK BS1の『ワールドニュース』で流れるイギリスBBCのニュースでしょうか。イギリス英語は単語のつづりに比較的忠実に発音されます。テキストを見ながら勉強することに慣れている日本人には、アメリカ英語より聞きやすいハズです。
さっきNHKの悪口を言ったのでフォローしているわけではありませんよ。
海外出張を始めたころは、ホテルの部屋ではアメリカのCNNでなく、BBC Worldをテレビで見ていました。見ていたというより"流しっぱなし"にしていた、というのが正しいでしょうか。BBCの方が聞き取りやすいので内容がよくわかりました。
アメリカ英語しか周りになさそうな場合は
聞き取れなくても、あなたに能力がないのではありません。それは『アメリカ英語が悪い』と開き直りましょう。
まとめ
- NHK英語講座の英語はアメリカ英語で、世界中を相手にする仕事をしている方には聞き取れなくても問題ない
- アメリカ英語でなくても、聞き取れる英語を聞いて学習
- 自信をつけていくのがポイント
アメリカ以外でもお仕事で英語を使うのであれば、相手もアメリカ英語でない可能性も高いです。また相手はほぼ間違いなく、『あなたは日本人だからキレイな英語でなくったって大丈夫』と思っています。ブロークンだろうが何だろうが、"相手と理解しあえる"のがビジネス英語では一番重要であることを忘れないことです。
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