中学時代から好きで聴いているんですが、周りにファンを称する人がおらず、30年以上経った今までカミングアウトしてきませんでした。家族も知りませんね。
このブログでは、わたしの思い入れを中心に、好きなアーティストや曲をご紹介していきます。
Manhattan Transfer マンハッタン・トランスファー について
男女2人ずつの4人組のジャズコーラスグループです。
"Manhattan Transfer" by Andrea Colombara @ http://www.neroebianco.com/ - Manhattan Transfer. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
名前のとおり、アメリカのニューヨークを拠点として活動しています。
グループのスタイルは、都会的なジャズコーラスで、ライブのパフォーマンスは日本ではかえって引いてしまいそうなほど、オーバーな振り付けでよく動きます。
1980年代前半には、サントリーのウィスキーCMで本人たちの映像とともに使われていました。歌と映像が大都会のハイソな雰囲気を出していて、インパクトのあるCMでした。わたしはそれに魅了され聴くようになりました。
4人ともソロで歌えるほどの歌唱力の持ち主です。アルトのジャニス・シーゲルのアルバム『Short Stories』を聴いたことがありますが、伸びのある声が素晴らしいです。
日本も私もこれでハマった "American Pop”
1981年頃にサントリーのブランデーVSOPのCMに使われました。当時としては珍しい 無機質な都会的で無機質な歌い方が快適なセンスを醸し出していてよかったんだろうなーと思います。
しかし、Youtubeであらためて聴くと、サビの部分とそれ以外の曲調がかけ離れすぎです。CM作った広告代理店が金にあかせてムリヤリ作らせたのではないかと思わせるデキバエです。
まあ当時は田舎の子どもでしたので、見事に広告代理店の罠にはまり(だからといって酒が買える年齢ではありませんが)、彼らのコーラスの虜になったのは間違いありません。
その後、ほぼ毎年のように来日コンサートを行っているのですから、日本にファンが多いのでしょうし、そのきっかけはこのCMだったのでしょう。
この曲は実際には、1983年発売のアルバム”Bodies and Souls”に収録されています。
結び
この曲のデキはともあれ、よいグループと音楽にめぐり会えて幸せです。これからも思いの丈をつづっていきます!
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